大切なペットの闘病生活を、もっと安心に。

保護活動の中で、てんかんを患う猫のお世話をしていた経験がご縁となり、animoアプリの開発に携わることになりました。

当初、発作の頻度が高く、手書きでの記録が追いつかず、記録を諦めかけていた時期もありました。

そんな中、他のてんかん猫の飼い主様から、人間用てんかん記録アプリ「nanacara」(animoの原型となるアプリ)をご紹介いただき、その便利さを実感。

この経験が、ペット用てんかん記録アプリの必要性を強く感じるきっかけとなったのです。

同じように困難な状況にいる飼い主様の負担を軽減し、動物病院との情報共有をスムーズにすることで、「不安や悩みを少しでも和らげるツールを作りたい。」そんな思いで開発に協力いたしました。

記録内容や発作時の対応方法、薬やサプリメントに関する情報などを共有しながら、何度もミーティングを重ね、ユーザー受け入れテスト(UAT)を実施。
その結果をanimoアプリに反映し、飼い主様のニーズに応えられる形に貢献できたのではないかと思います。

従来、受診時にはメモや口頭での説明が中心でした。
しかし、animoアプリを導入することで視覚的に分かりやすく、獣医師にも正確に伝えられるようになりました。
また、内服薬だけでなく頓服薬やサプリメント、フードの管理にも対応できることが大きな利点です。

animoアプリが一人でも多くの飼い主様をサポートし、大切なペットとの生活をより良いものにする手助けとなれば幸いです。